インプラントの長所・短所
率直にお尋ねしますが、インプラントに抵抗感ないですか?
NHKや読売新聞等のインプラントのネガティブキャンペーンで、インプラントに抵抗感をもつ方が増えたとのデータがあるようです。
みずほ台駅すぐの歯科クリニック。小児歯科・インプラント・マウスピース矯正などお任せください。
NHKや読売新聞等のインプラントのネガティブキャンペーンで、インプラントに抵抗感をもつ方が増えたとのデータがあるようです。
インプラントの長所は、何と言っても、健康な歯をダメにしないという点です。
仮に歯が一本、抜けてしまいました。両隣の歯が、虫歯が大きければ、ブリッジで良いでしょう。
ただ、両隣の歯に虫歯がなかった場合、その両隣を大きく削って、ブリッジにするのが、インプラントより良い治療でしょうか?
ちなみに、歯科医師である私の両親や祖母には、インプラント治療を行っています。
仮にインプラントがダメになってしまったとしても、そこからブリッジにすることも義歯にすることもできます。いきなり健康な歯を削ってブリッジにしてしまったら、そのブリッジがダメになったら義歯になってしまいます。
また、歯周病で弱った鉤歯(入れ歯のバネをかける歯のこと)に、義歯を固定するようなバネをかけるのが、インプラントより良い治療なのでしょうか?入れ歯のバネを引っ掛けたことにより、もっと歯周病が進むことはないんでしょうか?
欠損補綴(ない歯を作る方法)に関しては、患者様一人ひとりが口腔内の状況が違い、ケースバイケースなので、遠慮なくご相談ください。
私ごとで恐縮ですが、昨年、私の97歳になる祖母に、インプラントを12本埋入しました。もちろん同時にブリッジで治した箇所もあります。
欠損の両隣がすでにクラウン(被せ物)が入っていた箇所は、ブリッジを優先し、欠損の両隣が健全歯(虫歯で削ったことのない歯)の箇所は、インプラントを使いました。もちろん、現在、快適に使ってもらっています。
当院では、ブリッジやインプラント、義歯(入れ歯)など、柔軟に対応いたします。まずは、ご希望をお聞かせください。
ご希望に沿った治療計画を一緒に立案しましょう。
ブリッジを入れるために、健康な歯の神経を取ったり、健康な歯を大きく削るのは、私は歯科医師として抵抗があります。
両隣が健康な場合、インプラントを使って治療計画を立案することが、MI(Minimal Intervention)であることも多いと考えます。
一緒に、治療計画を考えましょう。お気軽に相談してください。
歯科治療を行う際に、CTによる精密診断は必要不可欠であると考えます。
インプラント治療、歯内療法(根の治療)、根尖病巣の診断、メタルの下のレントゲンだけでは分かりにくい虫歯、例を出せばキリがありません。
骨の中の病気は、すべてCTでの精査の対象といっても過言ではないかもしれません。(CTを撮影したからといってすべての問題が解決するわけではありませんが・・・。)
必要性を感じる場合、こちらからCT撮影を勧めさせていただく場合も考えられますので、ご了承ください。(インプラント治療の際は、CT撮影は必須となります。)
インプラントは、埋入したらおしまいではなく、メンテナンスが非常に重要になってきます。
例えば、良い革靴を買ったとしても、変な履き方をしていたらすぐ壊れてしまうように、インプラント治療も、正しく使っていただいて、正しくメンテナンスしていかないと長持ちしません。また、メンテナンスをしないと保証が使えない場合もあるので、注意してください。
インプラントは、通常ボーンアンカードブリッジといい、ブリッジのような固定式の補綴方法が主流ですが、義歯(入れ歯)をサポートするインプラントもあります。
それをIOD(Implant Over Denture)とか、ISPD(Implant Supported Partial Denture) といいます。
IODや、ISPDにご興味がある方は、お気軽にご相談ください。
当院では、数種類のインプラントメーカーをご用意しております。
1本あたり25万円〜45万円まで、メーカーによって費用に差があります。
治療方法、骨の状態により、変化しますので、お気軽にご相談ください。
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