みずほ台NICOデンタルクリニック｜埼玉県富士見市東みずほ台

予防歯科とは

予防歯科とは、予防医学的観点から行う歯科治療全般をさします。
しかし、予防歯科こそが、歯科医療の本質であると、私どもは考えています。
歯科に限らず、医療のあるべき姿は、疾患を無くすことです。

当院の予防歯科プログラムを通じて、健康を末永く自分のものとしましょう。
難しく考える必要は、全くありません。あなたにとって、大切な人は誰でしょうか？
ご家族？ご友人？学生時代の恩師や、お仕事や趣味のお仲間でしょうか？
大切な人に受けてもらいたのが、当院の予防歯科プログラムです。
ご家族やご友人と一緒に、予防歯科プログラムを受け、お口の健康から、全身の健康を予防して行きましょう。

詳細は、複雑で、書ききれませんが、MTM（Medical Treatment Model）という方法を用い、個人個人にオーダーメイドのプログラムを組みます。
当院の予防歯科プログラムは、高価な保険外診療ではなく、当院で治療を受けられる全ての人が、負担が少なく安価に受けれるように取り組んでおります。

全身の健康は、口腔の健康から

人間に限らず、動物は、食べないと生きていけません。
生きるということは、食べるということ。
食べるということは、咀嚼し、嚥下することです。
データから見ても、機能している歯が多いほうが、健康寿命が長いことは証明されています。

それだけでなく、きちんと噛めるようになることで、糖質に偏っていた食生活に変化が生じ、糖尿病の数値が改善するという研究結果もございます。
もちろん介護現場でも、ADL(Activities of Daily Living)が改善する場合も多いです。
全身の健康を取り戻す、第一歩にも口腔内の環境を改善しましょう。

予防歯科の実際

予防歯科に限らず、医療全般がそうだと思いますが、術者（医療従事者）だけがどんなに頑張っても改善はしません。
患者様本人の努力が、健康増進に一番大切なことです。
私ども、みずほ台NICOデンタルクリニックの歯科医師・歯科衛生士が、皆様の助けになるようにお手伝いいたします。

遅すぎることはありません。上下総入れ歯だとしても、義歯を清潔に保つことは、肺炎予防にとても重要なことです。
残存歯数が少なくても心配しないで、ご相談ください。出来るだけ、欠損の拡大を予防するような治療計画を一緒に立案しましょう。

また、乳歯列期のお子さんや、交換期のお子さん、永久歯列期のお子さんにも、大切な予防プログラムがあります。
中学校、高校と進学し、部活や勉強が忙しい学生さんにこそ取り組んでいただきたい予防歯科プログラムもあります。
成人期の方には、歯周病予防プログラムを実践することで、歯牙喪失の予防になります。

予防歯科を、単に歯ブラシのトレーニングと勘違いされている方も多いですが、歯磨きだけが予防歯科ではありません。
被せ物の材質や形態を変更することで、腫れていた歯茎が収まったりすることもあります。
また、ロングスパンのブリッジの支台歯として使っていた歯などは、余計な咬合圧を解消することで、当初より長持ちしたりします。

予防歯科とは狭義には、バイオフィルムの破壊ですが、広義では過大な咬合圧のコントロール出会ったり、バイオフィルムの付着しにくい補綴装置への変更だったり、様々な取り組みがございます。

治療計画を、皆様と一緒に考えますので、お気軽にご相談ください。

予防歯科の費用のご説明

日本の健康保険制度は、疾病保険なので、長らく予防歯科は、保険外診療で行われてきました。
しかし、メインテナンスが悪かった人が疾病に罹患し、それは保険適応で治療でき、メインテナンスを頑張っている人が、保険外診療で予防することに、なんとも違和感を感じていました。

そこで当院では、できるだけ安く予防歯科を提供することで、より多くの患者様に予防歯科のメリットを享受していただきたいと考えています。
（最高レベルの滅菌や、材料費、人件費、家賃などを考慮すると経営的には赤字ですが、予防歯科に本気で取り組んでいます。）

まずは、12歳時の虫歯の本数が１本もない人が90％を越すように。
75歳時の残存歯数が平均18本以上であるように・・・。

それが、当院の目標です。